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消化器科

消化器科

最新式の拡大内視鏡を用いた胃カメラ・大腸カメラによる検査

ご希望があれば経鼻内視鏡による検査や麻酔をもちいた無痛検査(寝ている間に検査を行います)も行います。いままでの検査が辛かったという場合にはお申し出下さい。大腸カメラでは小さなポリープなどはその場で治療を行うことができます。 胃や大腸の早期がんなどに対して、拡大して特殊な光を当ててがんの診断を用意にする最新式の拡大内視鏡システムを導入しています。

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ピロリ菌

ピロリ菌は胃癌のリスクだけでなく、胃・十二指腸潰瘍、リンパ腫など様々な病気の原因となります。胃癌になった人のほとんどがピロリ菌感染者であり、ピロリ菌に感染したことがなければ胃癌になることはほとんどありません。ピロリ菌は幼少時に感染し、持続的な炎症の結果、萎縮性胃炎という慢性胃炎に進展します。この慢性胃炎から胃癌が発生してくると考えられています。中高年の半数以上がピロリ菌に感染しており、そのほとんどが無症状です。除菌によって胃癌の抑制効果、胃・十二指腸潰瘍の予防効果が期待できます。抗生剤を用いた1週間の内服治療で除菌を行います。除菌薬を飲んだすべての人で除菌が成功するわけではないので、除菌判定も大切です。また除菌後も胃癌のリスクは残りますので、定期的に胃カメラを受けることも大切です。

炎症性腸疾患

ひどい下痢や腹痛、血便が続く場合には炎症性腸疾患を疑う必要があります。大腸カメラや血液検査などを組み合わせて適切な診断を行い、症状に応じて様々な種類の薬を組み合わせて治療を行います。 症状が重い場合には入院が必要です。症状改善後も長期にわたりきちんと内服加療を続けていくことが大切です。

大腸がん

患者数が増えているがんです。これも初期ならば完全に治ります。便が細くなったり、血が混じったら、早めの受診が必要です。症状がなくても検診が重要です。

胃がん

日本で最も患者数の多いがんです。初期ならば完全に治せるがんです。腹痛や胃もたれ感などの症状があれば、早めの受診が必要です。症状がなくても検診が重要です。

慢性肝炎

ウイルスによるB型肝炎とC型肝炎が多くを占めます。症状が出にくいので、検診での採血が重要です。肝臓がんになることがありますので、早めの診断と治療、定期の検査が必要です。

胆石

胆のうや胆管にできる石です。食後に右のあばらの下の痛みがある時は発作の可能性があり、受診が必要です。検診でのエコー検査も重要です。