整形外科について
当院の整形外科は2025年4月から常勤医師2名になります。
整形外科は骨、関節、筋肉、神経などの領域を受け持つ科です。
首から手や腕、背中、腰、足の先まで、痛みや腫れ、しびれなどの症状を治療します。
外来診療は、水曜日以外の平日に行っております。
骨折や人工関節の手術、外来・入院リハビリテーション、骨粗しょう症の治療も行っております。
気になる症状がございましたら、お気軽にご受診ください。
手術
腱鞘炎などの日帰りの手術をはじめ、ケガや交通事故による手関節や股関節、足関節などの骨折の手術、変形性関節症に対しての人工関節の手術などを行っております。
手術後は、自宅退院できるまでの入院のリハビリテーションを行います。
自宅退院してからも、ケガする前・悪くなる前の関節の機能をできるだけ取り戻せるように、通院でのリハビリテーションを行っております。


骨粗しょう症
骨粗しょう症は、年齢など様々な原因で骨の強度が低下して、骨折しやすくなる病気です。
現代の高齢化社会では、患者様の数は増加傾向にあります。
骨粗しょう症になっても、骨折を起こさなければ痛みがないため、放置されていることが多いです。
いざ骨折を起こすと、痛みで動けなくなったり、背中が丸くなったり、身長が小さくなったりと、その後の生活に支障をきたす場合があります。
できるだけ早期の治療を行い、これらの予防を行うことが、これからの生活の質を下げないことにつながります。
当院では、今まで「手関節(手首)」の骨密度測定しか行うことが出来ませんでした。
2025年4月1日に新しいX線骨密度測定装置を導入し、「腰椎」および「大腿骨頸部(股関節)」での測定を行うことが出来るようになりました。
これらを用いて定期的な検査を行うことで、骨粗しょう症の診断、適切な治療法の選択(食事・運動療法もしくは治療薬の開始など)、より精密な治療効果判定を行うことが出来ます。
骨粗しょう症について気になる方は、いつでも外来にご相談ください。
